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| 消化管からの出血 |
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男性の鉄欠乏性貧血は要注意

鉄欠乏性貧血の最大の原因が慢性出血によるものです。慢性出血とは決して多い出血ではないのですが、継続的に少しずつ出血することをいいます。女性の生理も定期的に出血であるので慢性出血といえます。慢性出血で多いのが消化管からの出血です。これは胃腸の潰瘍やガン、胃壁や腸壁の傷、痔などがあって、少しずつ出血が続く事で鉄欠乏性貧血を引き起こします。
食物に含まれる鉄は10〜30mg程度で、そのうち10%が消化管から吸収されます。1日に10mLの出血があるとすると、5mgの鉄が毎日排泄されている事になり、これが続くと慢性的な鉄欠乏性貧血になるのです。男性の場合は鉄の収支バランスがとれていて普通は貧血になりません。それにも関わらず鉄欠乏性貧血と診断された場合は、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃がん、大腸がん、ポリープ、腸憩室(腸壁の弱い部分の粘膜が外側へ拡張する病気)など胃腸の病気が隠れている可能性があります。貧血だからと軽視せずに、専門医に相談してしっかりと診断、治療を受けるようにして下さい。
男性の鉄欠乏性貧血原因
| 1. 鉄損失の増大 (60.9%) |
○ 消化管出血 (56%)
消化性潰瘍 (13.9%)
胃がん (13.9%)
痔・脱肛 (8.7%)
大腸がん(13.9%)
毛細血管拡張症(5.2%)
憩室 (2.6%)
びらん性胃炎 (2.6%)
○ 血尿・ヘモグロビン尿 (5%) |
| 2. 鉄摂取不足 (8.7%) |
○ 吸収障害
無胃酸・胃切除 (8.7%) |
| 3. 鉄必要量の増加 (5.2%) |
○ スポーツ選手 (5.2%) |
| 4. その他 (2.6%) |
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| 5. 不明 (22.6%) |
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